スクリーンリーダーで遊べる、テキストベースの大富豪を作りました。なんで大富豪なのかというと、他のカードゲームと比べて色々戦略を考える必要があって、みんなでやって楽しいかと思ったからです。
以下のカード効果をサポートしています。それぞれ、ルームを作る時に自由に有効化/無効化できます。
Google Chrome、Safari、Firefoxで動くことは確認しています。Internet Explorerは非対応です。真っ白な画面が表示されます。対応する予定はありません。
Androidではいい感じに動くようです。iOSでもそれなりに動くようです。
NetReader・NetReaderⅡ・NetReaderNeoのIEモードは、内部でInternet Explorerと同じロジックを利用しているので非対応です。
NetReaderNeoのNeoモードでも動作するようですが、中の人がその環境を持っていないので、動作を保証しません。
現在、PC-Talkerシリーズおよびナレーターでは自動読み上げが正しく動作しない不具合を確認しています。
名前を入力して、サーバーに接続します。接続には、最大20秒程度の時間がかかることがあります。サーバーを無料プランで使ってるので、勘弁してね!
やるかどうか決めていませんが、とりあえずセッションを貼ったりはしていないので、ゲーム中に接続が切れても続きから…とかはできません。
サーバーに接続すると、ロビー画面が表示されます。ロビー画面では、以下のことが行えます。
ルームに入ってゲームを行います。自分でルームを作った場合は、参加者が集まるまで待って、「ゲーム開始」ボタンを押すとゲームが始まります。他の人のルームに入った場合は、ルーム作成者がゲームを始めるまで待つ必要があります。
ルームでもチャットができます。ルームチャットは、同じルームにいる人だけに送られます。ルームにいるときにロビーへチャットを送りたいときは、チャット画面の上にあるタブを「ロビー」に切り替えます。なお、ルームにいるとき、ルームチャットとロビーチャットを両方受信していますが、選んでいないほうのチャットは通知されません。タブを切り替えたら見られます。
ゲームの状況は、スクリーンリーダーが自動で読んでくれます。聞き逃した場合は、「最新のログ」というところに、最新10件が表示されているのを確認できます。
自分のターンが来ると、「アクションを選択してください」と読み上げられます。このタイミングでカードを出します。「自分のテフダ」というところに、持っているカードが表示されているので、出したいカードにチェックを入れます。その後、タブキーを押すと、出すカードの組み合わせが読み上げられるので、エンターで確定します。ジョーカーが含まれている場合、出し方の組み合わせが複数になることがあります。その場合は、複数のボタンが表示されるので、出したい組み合わせを好きに選ぶことができます。
勝負がつくと、ゲーム開始前の状態に戻ります。続けてゲームをする場合は、ルーム作成者が「ゲーム開始」ボタンを押します。最後のゲームの結果は、「前回の結果」というところに表示されています。
なお、カード交換は実装していません。なので、大貧民担っても、大富豪からカードを搾取されることはありません。ご安心ください。
要望、感想、バグ報告などは、掲示板 に投稿するか、掲示板の中のメールフォームからどしどし送ってください。
開発者の方、中身がどうなってるか見たい方は、GitHubで開発しているので、そちらを見たり、issueを送ってもらってもOKです。
表示調整やバグ修正など、pull requestも歓迎します。ただ、リファレンスがないので、初見だとコードがちょっと複雑に見えるかもしれません。